鐘楼 城にある鐘は決まった時刻に太鼓や鐘で城に従事する役人に
政務時間を知らせるのが目的だったようですが、
最初は殿の奥さんにうるさいと言われて遠ざけられ、
次は聞こえないと言われて別の場所へ移され、
戦後今の場所に安住したかわいそうな鐘楼です。
鐘本体 享保4年(1719年)製です
ひっそりと、ここにも 排水路。
石段 なにしろ17世紀の建造物、コンクリート等で補修してあるとはいえ
基本は石を置いただけ、人間工学的配慮などされていません。
城内のほかの石段もそうですが、簡単に上り下りできそうに見えても実際はかなり大変です。