1987年 松下電送初めての海外製造会社として、シンガポールでファクシミリの製造が開始された。
わずか15年間の操業であったが、創業期、発展期、終焉期とそれぞれの時代で現地社員と共に多くの貴重な経験をした出向・駐在社員並びにご家族にとって、
シンガポールは、大変思い出深い地であった。今回(12月初旬)、海外で初のMGS同窓会を開催した。
□今もなお昔の面影が残る工場団地(MGS跡地)
実際は、隣の建物であったが、創業当初3階のフロアーで生産が開始された。
□当時とは様変わりの観光名所の景観
マリーナベイサンズと新マーライオンが、新たな名所になる。
□旧交を温める
創業時からの現地責任者(Mr.Aw)はじめ現地社員(12人)が参加し、2回に分かれMGS同窓会懇親会が行われた。
約30年振りの再会であったが、多くのメンバーが瞬く間に当時の懐かしいエピソードそして最近のシンガポール事情等の
会話に時のたつのも忘れ、楽しいひと時を過ごすことができた。シングリッシュ(シンガポール英語)が懐かしかった。

【1回目 @西湖小吃(Westlake restaurant)】
2回目は、翌日1回目に参加できなった元現地社員と行われた。おすすめのレストランで懐かしのローカルフード
(チキンライス、フィッシュヘッドカレー等)に舌鼓を打ちながら、当時の社員との思い出話に華を咲かせるひと時であった。

【2回目 @津津茶餐廳(Jinjin tea restaurant)】
□隣国マレーシアでのゴルフ
シンガポールに在住している栗田さんの取り計らいにより、車で国境を越えジョホールバルでゴルフを行った。
年間を通じて温暖な気候であるが、冬の日本から来た私達にとっては、温度差が気になるところであったが、
さほど気にすることもなく快適にプレイができた。また飛び入りとしてオオトカゲからの歓迎もあり
東南アジアならではのゴルフを楽しむことができた。
シンガポールで、初のMGS同窓会。電送会社にかかわった仲間として国を超えての再会交流に改めて
「人とのつながりを大切にする電送風土」を感じることができた。
今回の素晴らしい再会の感激を心に残し、MGS同窓会 in Singapore の次なる再会を期して、
シンガポールを後にした。
首藤 俊也