私の住む町「世田谷区粕谷」
    2008年3月
齋藤 寛康
 

 私が住んでいる、世田谷区粕谷の町内をぶら〜りと歩いてみると、色々なものが目に留まります。それらを紹介してみます。

 まずは氏神様の粕谷八幡 こじんまりとした御社だ。

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お宮の横手の小さな社の前にいる狛犬
 
  粕谷八幡の隣り、蘆花恒春園には、『不如帰』などの名作で知られる作家・徳富蘆花が後半生を過ごした母屋や秋水書院、梅花書屋が現存し、建物内の見学も可能です。
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蘆花恒春園内 秋水書院
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園内にある蘆花夫妻の墓
 
  そして、公園内には犬を遊ばせるドッグランもあります。
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  恒春園の近くには、徳富蘆花が粕谷村での暮らしぶりなどを書いた「みみずのたわごと」に興右衛門さんの家と出ている、粕谷の旧家の一軒、秋山家があります。

        左の門柱には:東京府北多摩郡千歳村粕谷貮百六番地  秋山喜左衛門

        右の門柱には:徳富蘆花 みみずのたわごと 興右衛門さんの家

     と書かれています。

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  粕谷には、まだ見事な竹林が残っていて、「粕谷の竹林」として「せたがや百景」にも選ばれています。

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  そして、こんなものもあるのです。それは、巨大な球形のガスタンクです。全部で5基あり、合わせて60万立方メートルのガスが蓄えられ、これは世田谷区世帯の一日の使用量に相当するとのことですが、現在は中は空だそうです。

  ここも、「せたがや百景」に選ばれています。
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  ガスタンクの前の通りを西に歩いていくと千歳通りとの交差点の角には、千歳農協(今はJA東京中央と言うんですね)の本店があります。

  そして、千歳通理を北に歩いていくと、自動車教習所(今は、ドライビング・スクールとハイカラな名になっている)もあります。

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JA東京中央本店(旧千歳農協)
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世田谷ドライビング・スクール
 
  自動車教習所のチョッと北側、千歳通りから千歳烏山駅方面への別れ道になっている五叉路の真ん中に、粕谷村地蔵尊が鎮座している。

  このお地蔵様は、元禄時代、このあたりの難病及び飢饉厄難に苦しめられた善男善女の多くの人々が飢えに耐え、苦難を逃れんとして、この地に石佛を建て、それぞれ願い事を託し、心身の安らぎを祈願したものだそうです。
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  お地蔵様のところから、区民センター通りを西に行き、八軒通りとの角に、最近、この粕谷とパリにあると言うケーキ屋さんができたのです。そして、その向かいには、壁面に人形が飾ってあるブティックが入っている面白いビルが建っています。
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LA VIELLE FRANCEA というケーキ屋さん

壁面に人形が飾ってあるビル
 
  ケーキ屋さんのチョッと北側に、徳富蘆花が粕谷に住んでいて、よく通っていた「千歳基督教會堂」あった。今は教會堂はなく、教會堂跡の石柱が建っているだけである。
 
 
  教會堂跡の近くに、ニワトリを放し飼いにしている家があります。このニワトリ、夜はその家の木に登って寝ています。ニワトリも木に登るんですね・・・
 
 
  家に戻る途中の駐車場にこんな車が駐めてありました。今から42〜3年前に、当時のプリンス自動車(今は日産自動車になっている)が製造した「プリンスグロリアスーパー6」という車です。

 
 
  最後になりましたが、我家の前の通りには、我家の子供たちも通った学校があります。芦花小学校と芦花中学校で、一つの校庭を両校で共用している珍しい学校です。

  入口の右と左にそれぞれ、芦花小学校と芦花中学校の表札?があり、校庭の向こうの右の建物が小学校、左が中学校の建物です。
 
 
  以上、私の住んでいる町、世田谷区粕谷町を紹介してみました。
     
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