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我が家の食卓は、私の作陶したお皿や器が占領し、ひとり悦に入って食事をしている今日この頃です。もう3年以上、隔月、仲間の先生のところに通い続けたこともあって、作品も多数となったのですが、実用性をモットーとした妻のニーズを優先的に作陶してきた結果が食卓に現れたともいえましょう。でも今回は、ちょっと粋な「飾り皿」を作りリビングに飾りたいとの思いから、スタートしました。皿の裏は階段状になっているのが、ちょっとミソで、なかなか難しくもありました。削りのとき段差の厚みが異なるからです。
でも、仲間からは、「削りの今江」との異名をもらうなど、本人も「ろくろ」での削りには大いに快感を覚えています。次回は何をつくろうか、どんな絵柄にしようか、と頭の中で創造するのも陶芸のおもしろさです。皆さんもぜひチャレンジしてみてはいかがですか。
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