2014/11/15から2015/02/27まで、89日間、高知県土佐清水市で、伴侶の末期すい臓がん治療に付き添った
滞在中、まったくの偶然だが、土佐清水出身のジョン万次郎(中濱万次郎)の記念館に行く機会があった
海外営業部時代に世話になった森信之先輩が(松下電器から出向、2013年12月に肝臓がんで死亡)、
ジョン万次郎の業績を記念するNPO法人の事務局長をやっていたので、その場で、奥さんに電話した
奥さんから聞いたこと:
@主人は、その仕事の関係で土佐清水にはたびたび訪れていた、
A今日が命日で、親しい友人が来てくれている
なんという偶然だろうか、
先輩が、彼岸から、私を土佐清水の地に、そして記念館に招きよせたしか思えない
この世には、人知を超えた何かがあることは間違いない
闘病もそうだ、最先端技術の治療を受けたら、あとは祈るしかないのだ
土佐清水は、足摺岬の基点で、多くのお遍路が歩いている
様々な人が、様々な悩みで旅に出ている
その人たちの、祈る姿は美しい
以上
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