2024年8月3日(土)、真夏の浦賀~久里浜を散策しました。
現地ガイドの方々に、浦賀ドック(造船所跡)、
郷土資料館、千代ケ崎砲台跡など
詳しく説明して頂き、歴史とふれあう暑い一日でした。
京急・浦賀駅に参加者11名、ガイド3名が集い、
各自飲食料を調達後、炎天下を歩きだし約10分、
浦賀ドックに入りました。
造船所として明治時代から約100年活躍し、2003年に閉鎖した浦賀ドック。
戦前は駆逐艦、戦後は青函連絡船など1000隻以上もの造船、修理などで活用。
レンガドックの内外、広大な敷地を案内していただきました。
約1時間、ドック全体を見て回り、外に出て郷土資料館へ。
エアコンが効く館内展示室で、江戸時代の浦賀奉行所、ペリー艦隊、咸臨丸などの模型や資料を見学しました。
外はさらに気温が上昇。
歩く危険を避け、路線バスで千代ケ崎砲台跡方面へ移動、
バスを下車して坂を上ること約20分、千代ケ崎砲台跡の案内所で持参した昼食をとりました。
東京湾要塞として江戸時代後期、ここに台場を造り、明治時代に陸軍が砲台を建設。
地上の砲座跡と地下にレンガ造りの施設が四方に延び、ひんやりした内部を
ガイドさんが懐中電灯を使いながら説明する場面もありました。
再び地上へ戻ると、千葉・房総を望む展望でした。砲弾が敵艦に届いたかは不明?だそうです。
歴史に思いを馳せつつ史跡をめぐり、猛暑や時間的制約の中で、汗まみれの歩こう会を無事終了しました。
京急久里浜駅までまたバスを利用し、駅近くの海鮮居酒屋で「あるこ~る会」に。
格好の暑気払いとなりました。