歩こう会

第43回 川崎大師詣

平成27年1月
倉田 達郎

 去る1月17日(土)、晴天ながらも寒風吹き荒ぶ中、川崎大師詣でを兼ねた2015年初の歩こう会でした。

 京急川崎駅11時集合、7名で定刻出発。
 まずは昔懐かしい?堀之内町の昼間の街をキョロキョロしつつ昔ながらの「お兄さん」の呼び込みに 誰も関心を示さず(もう卒業?)素通りして約15分、多摩川にかかる第一京浜国道の橋のたもとにある 「六郷の渡し跡」でまず記念撮影。 東海道53次もまもなくゴール。川向かいは もう江戸です!


 そこから多摩川右岸の河川敷を左下に見ながら河口へと下り、国の文化財指定の巨大な「河港水門」を通過。
さらにひたすら河口へと下ること約1時間。途中、河原に自給自足?のテントハウスと菜園・箱庭の風景を見ながら気侭な生活と川の氾濫の危険の背中合わせの生活に思いをはせました。対岸前方には羽田を発着する飛行機が見られ、右の広大な「味の素」の工場敷地を過ぎたところで右手に折れて数分、打って変わった人ごみに飲まれました。

 川崎大師へ向かう沿道には縁起物や飲食物など販売する多くの店が立ち並び、警察官が誘導する人の流れに沿い、大本堂に入る大山門へとたどり着きました。正月も半月以上経過しても この人出! 御利益間違いなしです。

 

人出で賑わう境内で、まず水屋で清めて各自大本堂でお参り、社友会会員の皆様の健康祈願をしました。

  再度集合して記念撮影。

  境内を出て人ごみを離れたところに大師公園があり、ビニールシートと紅白の幕に囲われた出店でやっと一息、お昼をとりました。

 

おでん、たこやき、お好み焼きなどで軽く一杯(本当に1杯だけ)、再び川崎市のガイドに沿って水神社へと。
やや遠回りしたものの、ようやく発見して我々以外だれもいない境内での参拝でした。

  お店もない新興住宅地を抜けて、京急の小島新田駅に到着。
まだ14時30分でしたが2万歩以上になりました。ここで ひとまず歩こう会は終了。

 同日開催の「烏帽子会」参加者5名は ここから電車で横浜・桜木町へ。

  飲み会まで、1時間以上もあるため、みなとみらい21を散策。何度も見ている景色ですが誰も乗ったことが無いとのことで爺様ばかりで大観覧車に乗車です。(前代未聞?)

 強風で揺れるゴンドラからヒヤヒヤしつつも港全体の光景や、遠く東京の街並み、三浦半島も臨む絶景を堪能?、はじゃいで写真撮影です。


  飲み会の時間まで待ちきれずに馬車道の会場に30分前に到着。
  総勢22人の大カラオケ宴会に合流したのでした。ここからは、本物の歩コール会でした。

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