バスに乗ると寛一、お宮の海岸からグングン富士山方面に登って行きます、途中に保養所らしき建物を見て「昔は松下の保養所もここに有ったなー」などと昔話に花が咲いていると十国峠の大駐車場に、そこから休む暇も無くケーブルカーに乗り一気に頂上に到着です。
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当日の天候は快晴で気温も少し低くまさにハイキング日和でバス走行中は相模湾がはるか沖まで望めて、「これならば富士山がドーンと目の前に」と否が応にも期待が広がります。
何せ頂上は海抜770mもあると言うしそれに十国峠とは10もの国(駿河、伊豆、遠江、甲斐、信濃、武蔵、上総、下総、安房、相模)が見えるところから命名されたとケーブルカーのチケットにも書いてあったし、「サア!それでは次の写真をご覧下さい」と言いたいところですが…… |
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まず「寒いスッ!」全員ブルゾンを着込んでいることでお解り頂けると思います。上空は千メートル位を境に曇天・晴天に分かれていて待望の富士山は裾野が少し見える程度でした、「残念!それにしても多くの日本人は何故富士山が好きなのだろう?」それは兎も角、寒いので峠を降ります。
少し歩くと「姫の沢公園」つつじが満開です。時間は11時少し前ですが「食事にしましょうか」の一声に冷え切った体は“民主党も自民党も無く”即宴会です、ただし宴会は二人だけですけどね。
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食事を終えると、途中金地蔵尊の東光寺と眺望が良い岩戸山経由でバスとケーブルカーで簡単に登ってきた海抜770メーターから0メーターに向けてひたすら下って行きます。
東光寺は応神天皇時代の開基で源頼朝が寄進したこともあると言われている由緒あるお寺のようです。
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次の岩戸山への道はご覧の通り笹のトンネルを抜けて行くようなチョッと雰囲気のある山道を進みます。
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岩戸山の展望台からは初島をはじめ相模湾がそして房総半島まで一望でき、暫しのんびりと命の洗濯です。 |
さて、洗濯の後は来宮神社めざしてひたすら降りです。
途中休憩場の降り坂、こんなに歩きだけの写真を見ても面白くないと思いますが、とにかくひたすら降ってきた事実を皆さんに知ら示したい「まあ、それ程大したことでは有りませんが」でも降りだけですと膝に負荷がかかり体重を後5〜10キロ減らしておけば良かったと思うくらい疲れました。
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結局、来宮神社には辿り着けず神社の一つ手前のバス停でギブアップ!
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バス停のショットは最後の気力を振り絞っての笑顔です。 この後熱海駅までバスに乗ってそこで解散、「お疲れ様でした」
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