会員便り

「G3ファクシミリの国際標準化」
の功績が、世界的権威のある
「IEEEマイルストーン」に認定

平成24年7月 
社友会事務局  

 

 1979年11月のCCITT京都会合(下記写真) において決定した、G3規格の国際標準化活動が「IEEEマイルストーン」に認定され、祝賀会に参列した旨、PSN葛Z術戦略企画チームの小西さんから報告がありましたので紹介します。

 当社はG3ファクシミリ標準規格の勧告(1980年)を受け、他社に先駆け、世界初の規格適合機「UF−20SG」を発売し、以後「UF−520]、「UF−215」、「UF−920」、「UF−1000」、「UF−2」と続けて、市場をリードする新製品を投入して、ファクシミリ業界をリードしまし た。

 なお、認定プレート授与の式典模様等がNTTのホームページに掲載されていますのでご覧下さい。

*IEEEはニューヨークに本部があり、コンピュータ、バイオ、通信、電力、航空、電子などさまざまな技術分野で指導的な役割を担う世界最大の学会。 世界160ヶ国以上から40万人以上の会員をもち「アイ・トリプル・イー」と呼称されている。

 
1979年11月のCCITT京都会合
当社の田中 穣さん(最上段左から2番目)、また、当時NTTに居られその後当社に入社された小林一雄さん(最前列最右)、折井正好さん(4列目右から2 番目)、山本哲二さん(2列目右から3番目)が見える。
 
 

PSN梶@技術統括グループ 技術戦略企画チーム 小西彰洋さんからの報告

   この度、「G3ファクシミリの国際標準化」が世界的に権威のある「IEEEマイルストーン」に認定され、2012年4月5日、帝国ホテルにて「IEEEマイルストーン受賞記念式典」が行われました。1980年に国際標準化した功績が、G3FAXの世界的な普及(累計で約2億台を出荷) へ貢献したとし、符号化方式の標準化について中心となったNTTとKDDIがIEEEより表彰されました。

 今回は、NTTからの連絡でG3ファクシミリの標準化や開発を支援した当時のメーカーや業界団体も 式典に出席することになり、パナソニックからは、SNC社の松本専務(CTO)と水谷さんが出席いたしました。(小西は陪席)

 IEEEマイルストーンとは、IEEEの活動分野である電気・電子・情報・通信分野において達成された画期的な技術成果の中で、25年以上にわたって社会や産業の発展に多大な貢献をしたと認められる歴史的な業績を選定し表彰する制度です。今まで、全世界で120件が受賞しており、日本発の技術としては、過去に富士山レーダー、VHSの開発などが受賞し、今回で17件目となります。

 当日は、NTTの三浦社長、KDDIの田中社長といったVIPから、当時を知るキャリアやメーカーの諸先輩方が多数出席され、久しぶりの再会を懐かしむ姿も多く見られました。

 25年以上にわたって、日本発の技術が世界に貢献し続けています。素晴らしいことです。田中さん、水谷さんをはじめ諸先輩の皆様の多大なるご尽力の賜物であり、心から感謝申し上げます。

 諸先輩のご指導をいただいた者の一人として、今こそ原点に立ち返り、自信と誇りを持って、世界に貢献する日本発の技術創出を目指さねば、と心新たにした次第です。

 日本発で世界を元気に!

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