会員便り


2012年「大室山の山焼き」

平成24年2月
                        新福 實

 

 昨年に続き2回目の「大室山の山焼き」の掲載です。
 毎年2月の第2日曜日に山焼きが行われます。 昨年は悪天候続きの中での山焼きで煙が多くまた、遠くからの撮影で上手く伝えられませんでした。(2月20日 第3日曜日に行われました)

 昨年の反省を踏まえ今年はもっと近くからと大室山に登り撮影することに。
山焼きは頂上の噴火口跡、お鉢を最初に焼きそして大室山全体と2回に分けて行われました。
今年は何年か振りに第2日曜日に晴天で微風、絶好のコンデションのもと行われました。

  AM8:00大室山の駐車場に到着、まだ数台しか駐車してなかった。 リフトに乗るため行列が出来る前に順番待ちをする。(3人目でした)  8:50リフトに乗り頂上へと移動しました。(大室山へは初めて登りました)
眼下に広々とした風景、遠くは三浦半島、富士山まで見渡しながら頂上を散策した。


 
山頂より見た富士山
   
眼下の風景
   9:30花火を合図にお鉢焼きが始まり上部分を一斉に消防隊員が持った松明により点火された。
   
開始合図の花火に点火                            大空に響き渡る
 


焼く前のお鉢

 
合図と共にお鉢の上部分に一斉に消防隊員が松明にて点火
 
 最初にお鉢の上部分を1周焼く
 
足もとまで炎が
   上の部分が焼き終わりお鉢の下の部分に点火、炎が物凄い勢いで舞い上がりながら一面をあっと云う間に焼きつくしました。
 
お鉢の下部分に点火をするとあっと云う間に燃え広がる
 
めらめらと舞い上がる炎
 
お鉢全体がほぼ焼き終わる
 
お鉢の仕上げは火口口を焼く
   約1時間位でお鉢の焼きが終わったので全体の山焼きを見るため下山した。 この時間になると山麓には多くのギャラリーと車で大渋滞
   
焼き終わったお鉢を見る為リフトの順番待ち行列が出来ている              人も車も大混雑
  12:00花火の合図で全体の山焼きがスタートしました。
 
山焼き前の大室山
 
全体の山焼き開始
 
あっと云う間に燃え広がる
 
めらめらと炎の舞い(暑い〜)
 
勢い良く燃え広がって残すところ半分
 
燃え上がる煙で太陽が
  全体の山焼きもあっと云う間に終わりました。
 
山焼きも上々の焼き具合にて終わりました
 

 関係者の方々が口々に今年は上出来の焼け具合だったと云っておられました。 初めて山焼き全てを間近で見学しましたが、火がめらめらと燃え上がる様子は 迫力もあり幻想的で魅力さえも感じました。

  駐車されている車両は他県ナンバーが目立ちました。

興味のある方是非来年は身近で見ては・・・(一見の価値はあると思います)

 
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