会員便り

四国滝めぐり

平成23年12月
齋藤 寛康

 

 11月27日〜28日に、社友の赤井さんと二人で、四国に八つある、「日本の滝百選」の滝をめぐることと、高知県大豊町にある、赤井さんの奥様のご実家である「定福寺」を訪ねる旅をしてきました。

1番目は、愛媛県面河村にある「御来光の滝」。
石鎚山に発する面河渓の最深部に位置し、柱状節理の岩壁から文字通り光り輝いて落下している、落差72mの大滝です。
近寄るには、面河渓より石鎚山へ向う登山道を行くルートがあるが、片道5〜6時間かかるというので、遠望するだけにしました。

 
御来光の滝
   次いで、愛媛県宇和島市にあるの「雪輪の滝」。久万高原町を出て、宇和島市松野町から滑 四万十川の源流、鬼ヶ城山系に抱かれた滑床渓谷にかかる滝で、長さ80m、幅20mといわれる巨大な一枚岩の上を、清流が淡雪のような紋様を描きながら滑り落ちる美しい滝です。
 
雪輪の滝 全景

雪輪の滝 淡雪のような紋様
   3番目は、高知県越知町にある「大樽の滝」。
 大樽の滝は、今から4億年以上前の花崗岩で形成された岩肌を流れ落ちている、落差は34mの滝です。大きな樽の水を撒いたように豪快に流れ落ちることからこの名が付いています。。
 
  大 樽 の 滝
 

4番目は、高知県大豊町にある「龍王の滝」。
梶ヶ森の7合目付近に位置する落差20メートルの滝で、落差こそ小さいが水量は豊富です。滝壷横には竜神が祀られています。

次いで、高知県香美市香北町にある「轟の滝」。
三段に分かれた滝それぞれに滝壺があり、特に上段、中段の滝壺は釜状にえぐれ見事で、、水量も多めであります。この一帯は平家の落人部落で、滝には平家にまつわる「玉織姫伝説」が伝えられています。

 
龍 王 の 滝

轟  の  滝
   6番目は、徳島県海陽町にある「轟九十九滝」。
 轟九十九滝とは轟神社の周囲に点在する滝の総称で、本滝が主となる滝であり、垂直にそそり立つ岩壁の間を豪快に落ちる落差58mの滝であります。水量は大変多く滝壺も大きく徳島県一を誇り、本滝の上流には、二重の滝などがあります。
 
本    滝

二重の滝
   7番目は、徳島県那賀町にある「大釜の滝」。
落差は20mとそれほどないが水量が多く、豪快に滝壺に水を落とし、滝壺はその名の通り大きな釜状になっていて、水深は15mあるといいます。
 
大釜の滝
   最終の番目は、徳島県神山町にある「雨乞の滝」。
 雌滝・雄滝の二つに分かれていて、二つの川の合流点にそれぞれ滝があり、一つの滝壺に流れ込んでいます。雌滝の方は三段になっていて、女性的な曲線美を誇りながら岩肌を滑り落ちてきます。一方雄滝の方は水量が少ないためか余り目立ちません。
 
雨乞の滝 右が雌滝、左が雄滝
 

 四国にある「日本の滝百選」に選ばれている八つの滝を全て見終わり、「日本の滝百選」の滝は通算80滝巡ったことになりました。

 名勝・大歩危の近く、大豊町にある、赤井さんの奥様の御実家である「定福寺」にお寄りしました。まず、本堂で御住職より、旅の安全と開運、家内安全を祈念して頂き、お話をお伺いしました。定福寺は神亀元年(724年)開山という、1300年近くの歴史のある、真言宗智山派の古刹なのです。
 ご本尊の阿弥陀如来坐像はじめ、宝物殿には、六地蔵菩薩像(笑い地蔵)や十一面観音菩薩立像、四国最古とされる聖徳太子立像などが多くの文化財が安置されています。
また、境内は紅葉が見事でした。

 
定福寺 本堂

御住職と
 
  定福寺 境内の紅葉
 

 帰路に、香川県の東かがわ市引田に、社友の中村さんが住んでおられるので、ちょっとお寄りして、ご挨拶をしていくことにしました。
 高松自動車道の引田ICを下りたところで、中村さんが待っていてくれ、ちょうど昼時なので、地元の「讃岐うどん」の店に案内してくれて、「ぶっかけうどん」をご馳走になりました。やっぱり本場のものは美味しい・・・

 その後、滝巡りも予定通り済んだので、四国第八十八番札所、いわゆる結願寺の大窪寺お参りしてはというので案内して頂く。

 
大窪寺

安戸池にて中村さんと
 

 大窪寺を参拝したあと、再び引田に戻り、中村さんのお住まいの近くの、瀬戸内海に面した、ハマチの養殖発祥地である「安戸池」でひと休みして帰路に着きました。
中村さんは、釣りやゴルフを楽しみながら、悠々自適の生活をしておられます。特に、ゴルフでは"エイジシュート"を達成したいと頑張っておられます。

 今回の滝巡りでは、「大釜の滝」のところでちょっと降られた以外、雨にも合わず、予定通り回ることができ、また、各地で素晴らしい紅葉も見ることができて、いい旅でした。
 同行してくださった赤井さん、そして定福寺の御住職、引田の中村さん、有難うございました。

                                                     おわり
なお、滝めぐりの詳しいことは 「滝紀行」 をご覧ください。

 
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