歩こう会

第55回歩こう会 浅草界隈散策 

平成30年1月
倉田 達郎

 大寒にあたる1月20日(土)、東京・浅草雷門を起点に、10名が歩こう会に参加し、今回も賀井さんに周辺の寺社、観光スポットなどご案内頂きました。
 

 新年の穏やかな日和の元10時、雷門から仲見世を通り抜け、人ごみの中、まずは浅草寺・本堂を拝観しました。

 続けてその右隣に位置する「浅草神社」を詣で、
神輿の前で記念撮影。

 境内を出て、休日の静かな街並みを10分程行くと、 江戸時代、歌舞伎で賑わったという「旧・浅草猿若町」でした。

さらに隅田川方面に向かうと池波正太郎生誕の地、また毘沙門天が祀られている「待乳山聖天」は小高い丘にあり、階段を上った境内からは、東京スカイツリーが対岸に聳え、都心とは思えぬ景観でした。

 そこから10分程北へ歩くと「山谷堀公園」があり、
江戸時代は隅田川から吉原遊郭へ約700mの水路があったというこの地は、現在公園として整備されています。
 そのすぐ近くの「今戸神社」には、新選組の剣豪、沖田総司が病死した終焉の地と、石碑がありました。
 そこから10分程のところに、江戸時代、奥州街道の旅人の安全を祈願して建立した「東禅寺」があり、
地蔵菩薩坐像の前で集合写真。
 その後、見返り柳の碑、吉原大門跡から、江戸時代、吉原の代表的名妓・高尾太夫の墓、
またかつての遊郭街、吉原弁天財などを30分程で巡りました。
国際通りに出て北上すると、通り沿いに酉の市で知られる「鷲神社」、さらに北へ東へと数分歩き、「飛不動」へと。
 樋口一葉の旧居跡を経て、「一葉記念館」に入り約20分、
館内で明治初期の作家活動を偲ぶ数々の展示資料を閲覧しました。
 すでに正午をまわり、最後は浅草まで約20分で戻り反省会。今回は2時間以上、ほとんど休みなく1万歩以上、寒さを吹き飛ばすウォーキングを楽しめました。
「あるこーる会」第一弾では、店の半分を仕切って大賑わいとなりました。

次回は3月31日、花見の屋形船も決まっており、
まだ日の射す浅草でご機嫌よろしく散会しました。

 
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