歩こう会

第30回歩こう会

金沢六国峠・鎌倉天園コース 報告

平成23年7月23日(土)
依岡  達生
 

  一年半近く活動を休止していた「歩こう会」がやっと再稼動することになりました。
休止中、皆様からの暖かい御叱声…は殆ど無く、「どうしてやらないのか」「皆が期待をしているのにどうした」「実行力が無い」等々の罵詈雑言を浴びつつ耐えに耐えてきましたが我慢の限界に来てしまいとうとう重い神輿を揚げました、それもこの猛暑のなか。
すると、 今度は「この暑い中本当にやるの」「暑いから秋から始めたら」の声が有りましたがそこは馬耳東風にして猪突猛進、兎に角始めなければ「つぎが無い」の思いでシュパーツ!

7月23日金沢文庫駅10時半集合に幹事を含めて参加人員何と「四人」うーん!ちょっと少ない(「ちょっと、じゃないだろう」の声も有ります)けど今までサボって来た報いとあきらめ、駅に集合です。
すると、ここで問題発生、F君が遅刻しなおかつ下車駅を間違えて予定時間が大幅遅れ!「鼻っから嫌な予感」を感じつつ出発です。(写真@遅れた言い訳をするF君)


 住宅街の舗装道路を登って行くと「六国峠ハイキングコース入り口」に着きます(写真A)


緩やかな尾根道を行くと能見堂跡が見えてきます。ここは江戸時代に寺院のお堂があったようで、当時は所謂金沢八景の島々がここから望めた風光明媚な場所だったようですが、
今は見る影もなく、海は埋め立てられ、なおかつ木が生い茂り海を一望に見渡すことが出来ません。
そこから少し下ると不動池に出ます、ここでほんの少し休憩(写真B)。

この池には飼い主が放棄したのでしょうか亀が群れを成していました。

休憩もそこそこにして急な不動明王への階段を登り尾根道に戻ります。2?30分歩くと金沢動物園の入り口に出ます。その入口を入ると「ののはな館」が有りますが時間が無いのでそこはパスして金沢市民の森の湿地を進みます。ここは山間の日に当たらない湿地帯でこの時期でもたいへん涼しいところで快適でしたがその先が大変です、150段近くある階段を登らなければなりません、しかもかなりな急勾配です、膝をガクガクさせて登り切ると鎌倉天園への入り口です。
横横高速道路をくぐて同じく湿地帯の瓢箪池に到着。休憩予定でしたが、次の休憩が弁当時間だと聞くと休まず行こうとゆうことになりました。皆、腹が減り一杯やりたくて仕方がありません、即出発です。


ところで、此れを見ている皆さん「横浜で一番高い山はどこかご存知ですか?」
そうです、なんと次の休憩場所の「大丸山」です。標高157メーターとは言え低い湿地帯から一挙に昇るのはかなり辛い、横浜のランドマークタワーの半分もあると考えると尚更苦しい、同行者からは「何で昼メシ前にこんなとこ登らせるのだ」と選択地の文句を言われ続け、選択ミスより「一年半のブランクが効いたかなー?」などと反省をしつつ1時20分登頂成功!
三浦半島や追浜の海を見ながら弁当を使い、記念写真(赤井さんから送った写真)撮ると慌ただしく出発です。(「なんでそんなに急ぐのかッテ?」それはこの報告を最後まで読んで頂くと解ります)

大丸山からは多少の登りは有りますが途中天園茶屋(写真C)で一服して鎌倉十二所神社に向かってひたすら下って行きます。横浜・鎌倉の尾根道のコースは雑木林に覆われ(写真D)日陰が出来ていて、 猛暑日に開催した言い訳では無くかなり快適なコースでした。(こんなこと書くこと自体かなりの言い訳ですヤン!何故か関西弁)十二所神社前に着いたのが三時過ぎ、当初の予定ではこれから「朝比奈の切り通し」を抜けてバスで駅に戻るはずが、誰しも時間と体力の限界に贖う術も無くバスとタクシーを乗り継いで金沢文庫駅に辿り着きました。

通常は此処で解散ですが一年半も待たせた幹事はチット違う、天然鉱泉「赤井温泉」(写真E)へ「お疲れの御一行ご案内ィ」汗を流し、小ざっぱりとした服に着替えると夜の紳士の出来上がりです。
そうです、今日、時間を急いでいたのは「烏帽子会」の飲み会(関内・馬車道の美人ママが居ると言う噂のスナックにて)の日でした。
今すでに五時近く飲み会が始まってしまいます。
急げや急げ!いざ行かん酒池肉林の地へ
お後がよろしいようで。

全員集合写真
パナソニック電送社友会 歩こう会 事務局
 
Copyright © 2019 パナソニック電送社友会 All rights reserved.
歩こう会 トップに戻る